上野・日暮里の当たる占い師「占いミザリー」 の日記
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占いは未来を当てるもの?
2017.11.20
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こんにちは。手相・タロット占い師の潤澪(うるい みお)です。
「実はこの人、占い師なんですよ」と何かの会話の流れでご紹介いただいた際に、「あ、占いって実は苦手で...」と申し訳なさそうに言われることがたまにあります。
時にははっきり、「占い、嫌いなんですよね〜」とおっしゃる方もいたりして...。
好き嫌いはそれぞれですから、全然謝ることなんてないんですよ、とお伝えした後に、一応占い師の端くれとして、ご参考までに、「どうしてですか?」とお聞きすると、だいたいこんな思いでいらっしゃる方が多いです。
「占いで未来を決め付けられたくない!!」
「自分の手で未来は切り開きたい!!」
「悪い結果を言われたら気にしてしまうから...」
なんだか前向きでアグレッシブな方や、現在何かを一生懸命がんばっていらっしゃる方なんだな、という印象を受けますよね。
確かに、仮に「当たる占い」というのが「未来を」ズバリ当てるものだとしたら、ちょっと怖いな、と思います。成功や失敗を簡単に決められたくないです。もし頑張っても絶対失敗するなんて言われたら頑張れないです。
自分の人生なのに、もう失敗決定なの?と思って嫌になっちゃうかもしれません。
ただ、私は個人的に、占いは「絶対的な未来を当てる」のではないと思っています。分かりやすく言うと、「このままのご自身でいた場合に、高確率でこういう未来になりますよ」という、一つのシュミレーションだと思っています。
さらに、「こんなことに気をつけたら、よりよい選択ができますよ」というアドバイスまで分かる、頼れる相棒というところです。占いの結果はあくまで現在のご自身はどんな気持ちでどんな状況なのか、また、そのまま行ったらどうなるか?を伝えてくれるものだと思います。
悩んでいる時には、自分の気持ちを案外自分で分かっていなかったり、あと少し見方を変えれば解決できるのに、いっぱいいっぱいでそこに気付けないってことが多いんじゃないかなって思うんです。そこに気付かせてくれるのが占いかな、と。
ですから、「当たる占い」って言うのは、「自分の気持ちがピタッと定まるところを当ててくれる占い」なんじゃないかと私は思います。こう考えると、占いって、より身近に感じられませんか?ぜひ、ご自身で未来を切り開くために、占いを活用していただけたらと思います。私も、あなたの未来をよりハッピーにするための相棒の一人になれたら嬉しいです。
恵比寿の当たる占い師「占いミザリー」